Production

TC Electronic Reverb 8 for System 6000 MKII

</> ビデオを埋め込む

<iframe width="640" height="360" src="//www.youtube.com/embed/?rel=0"></iframe>

Rev8はSYSTEM 6000 mkIIプラットフォーム用の新しいリバーブ・アルゴリズムです。8チャンネル以上の任意のチャンネル数で使用することを想定して開発されています。

Rev8は、NHK Super Hi-Vision、Dolby Atmos、Barco Auro、あるいはマルチチャンネルで高性能な音声が要求されるカスタム・インスタレーションといった多チャンネルのキャリアが持つシステム面での優位性をそれぞれ有効に活用するために、柔軟な「レゴ・ブリック」トポロジーを採用しています。

複数スピーカーによる再生において実空間におけるマイク・アレイでの収録を上回る臨場感を表現可能なだけでなく、コレレーションのない複数の信号を扱う際と同様に完全な予測性を持ってダウンミックスを行うことができます。本アルゴリズムは、スピーカー・チャンネルを無駄に使用しないことを開発上の目的の一つとしており、独立したチャンネルが増加するだけ臨場感が向上します。

  • 無限のチャンネル数
    モノラル、ステレオ、もしくはサラウンド入力、無限のチェンネル出力を可能に
  • シンプル操作
    多チャンネルで容易かつクリエイティブに空間創造
  • ダウンミックスの完全なるバランス整合性
    ダウンミックス時にミックスバランスを保持

無限のチャンネル数

1台のSYSTEM 6000フレームで最大16チャンネルのリバーブが使用できます。これ以上のチャンネル数が必要であれば、フレームを追加し、同一ネットワークにリンクするだけで実現可能です。この方法を繰り返すことで、実質無限の出力チャンネルを得ることができます。

Reverb 8はモノラル、ステレオ、5.1/7.1などのサラウンド・シグナルに対応しており、無限の出力チャンネル数をプロセスすることが可能です。

シンプル操作

Reverb 8は何百ものパラメーターをプロセッシングしてレンダリングします。それでいて、Gridページは複数チャンネルのエディットを素早く行えるようにするために新しいスタイルのインターフェイスを装備しています。例え全チャンネルのディケイタイムを2秒から10秒に変更しても、Reverb 8は他のパラメーターを調整せずともミックスバランスを維持する機能を装備しています。

ダウンミックスの完全なるバランス整合性

多くのリバーブでは、ステレオからモノラルに切り替えるだけでミックスバランスが崩れてしまうことが多々あります。Reverb 8は超高精度のダウンミックス・アルゴリズムを搭載しており、位相やミックスバランスの整合性を損なわない22 ch、11 ch、7ch、5 ch、ステレオ、モノラルへのスムーズなダウンミックスを提供します。

Cinema erxtreme surround

マルチチャンネルを有益に活用するということ

チャンネルを増やすことはよりリアルな空間作りの可能性を意味しますが、それはチャンネルがマトリックス・プロセッシングやファンタム・イメージングとしてではなく、純粋に音声用として使用される場合にはじめて意味あるものとなります。TCが開発したアップコンバーター「UnWrap」や「UpCon」に対してもReverb 8を適用することでよりリアリズムに溢れた空間創造が可能になります。

Power Correction(パワー補正)

PowerCorrect2

マルチチャンネル環境においてダイレクト・サウンドとリバーブの決定的なバランス(D/Rレシオ)を見つけ出すのは時間のかかる作業です。このバランスを調整する作業を始める前にReverb 8の「Power Correction」機能をOnにしておくと、Reverb 8は後にディケイタイムを調整してもD/Rレシオを維持します。

Power Correctionは最後の追い込み作業で時間を節約するのに重宝する機能です。D/Rレシオの調整に時間を割くことなく、クリエイティブでラディカルなセッティングを実験するのにも効果的です。

Power Correct Graph

Power Correctionはリバーブ・チャンネルのラウドネス値が乱れない高精度を誇ります。

Power Correctionの適用量はメインページにて50%もしくは100%で設定可能です。.

右図の通り、Power Correction Off時(赤線)ではディケイタイムを延ばせば延ばすほどリバーブ成分のラウドネス値が大きくなり、結果、ミックスバランスにも影響してくることが分かります。

Power Correction 100%設定時(緑線)ではディケイタイムの長短に関わらずラウドネス値は一貫しており、ミックスバランスに影響しません。

Verb on Verb

Layers1

従来の考えでは、もともと空間情報を含むシグナルに対してリバーブをさらに付加していくのは御法度とされていました。

しかしReverb 8は新しいエンベロープ・テクニックを採用することでリバーブ成分を含む入力ソースに対しても、音を濁らせることなくリバーブを追加していくことを可能にしました。

The Gridを使用したシンプル操作

The Gridは多チャンネルで同時にクリエイティブな空間をシンプルな操作で創造することを可能にします。

例えば8本のスピーカー・コンフィギュレーションを1インスタンス/3通り(Surround、Rows、Columns)の方法で済ませることができます。

Surroundモードでは、スピーカーが前後左右にアラインされます。

Rowsモードでは、前後に4本ずつスピーカーが配置されます。

Columnモードでは、左右に4本ずつスピーカーが配置されます。

Gridの下には、Decay、Lo Decay、Hi Decay、そしてHi Cutを調整するためのボタンが表示されています。

調整したいパラメーターを選択して(この例では「Decay」)スライダーを上下にスライドすることで値を変更することができます。

ボタンが選択されていると、緑の点をGrid内でドラッグできるようになります。

この例では、Ch 8のディケイタイムは他Chに比べて長く、Ch 5/Ch 7、Ch 3/Ch 6、Ch 2/Ch4、Ch 1の順にディケイが短くなって行きます。

緑の点が1つ以上のパラメーターで配置されている場合、選択されているものが緑にハイライトされ、それ以外はグレーに表示されます。

Reverb 8 Srn Setup

Grid & Groupセットアップ

Gridの動作を、下部の4つのボタン(Decay、Lo Decay、Hi Decay、Hi Cut)のパラメーターをセットすることで定義付けます。

ここではレゾリューションと同時に、隣接するチャンネルへの干渉量を決定付ける「Focus」パラメーターを調整できます。Focus(フォーカス)パラメーターは、近接するチャンネルへの影響を定義します。「Narrow」(ナロー)の設定では、近接チャンネルへの影響は限定されます。「Default」(デフォルト)の設定では、隣のチャンネルに影響し、さらにその隣のチャンネルにも若干の影響を与えます。「Wide」(ワイド)の設定では、二つ離れたチャンネルまで影響を及ぼす点ではDefaultと同じですが、影響の度合いがDefaultよりも強くなります。

Focusには、「FB Only」(フロント/バックのみ)と「LROnly」(レフト/ライトのみ)の選択オプションが用意されています。これらの設定は、フロント/バックまたは左右の面に対して同じオフセンターの調節を可能とします。

このページではチャンネルを2つのグループに分けることも可能です。選択したチャンネルはGroup 1に、残りのチャンネルはGroup 2に属します。

Reverb 8 Main

Mainページ

Mainページでは、Groups(グループ)を使ってバランスやタイミングのオフセットを施せます。MuteとZeroで、A/B比較を行えます。先述のPower Correction(パワー補正)機能もこのページで調整します。

Reverb 8 Row Assign

Reverbセットアップ

Rev(リバーブ)ページは、リバーブの基本的なセットアップとカラーの調節に使用します。

8チャンネル以上のリバーブを生成させる場合は、Assignment(アサイメント)を正しく設定してください。NHKの場合はそれぞれの層に、他のフォーマットではレイヤーに設定します。

1つのエンジンでLayer 1をSurround、他のエンジンでLayer 2 をColumn、といった設定は問題ありませんが、インスタンス毎に異なるレイヤーに設定してください。

Manual

Manual

Dig into the nitty-gritty details on how to setup and use Reverb 8 in your projects. 

Download Reverb 8 Manual

空間知覚

Cathedral

目を閉じて部屋に入ると、私たちはほんの少しの音で部屋のサイズを感知することができます。低域は物の位置や形状を判別するにはあまり役立ちませんが、部屋のサイズを推測するには非常に有益な情報を含んでいます。位置や形状/広さのいずれも、脳の最も高速な処理機能の一つであるL/R聴覚比較を元に解析されます。

ある空間の音を複数のマイクで収録する際、マイク間の距離がそれなりに離れていない限り、低オクターブ成分は崩壊しがちになります。これはマイクカプセル同士が近接に設置されていると、マイクカプセル間で長い波長をほぼ同一のシグナルとして認識してしまうからです。

ラウドスピーカーでの再生を前提とした複数マイクによるホール録音では、常に音像イメージングとエンベロップメントとの間に妥協がつきものでした。これを解消するためにマイクをさらに追加してスピーカーチャンネルを増やしたとしても、ピックアップ、音の進行方向、音のデリバリーなど、マイクとスピーカー間に存在する様々な情報の欠落により、結果は改善されることがありません。説得力のある5.1マイク・レコーディングを実現するには熟練した技術が求められるのです。

低域が崩壊したマルチチャンネル・シグナルでは部屋のサイズについて物語ることはできないでしょう。Reverb 8は空間を再現するためのモード密度やその他の関連パラメーターを的確に生成する能力を有しており、チャンネルを追加するにつれて、そのリアリズムをより明確にしていくことを可能にします。

Reverb 8ライセンス

Reverb 8 Grid Adjust

Reverb 8はFilm 6000に標準付属されるアルゴリズムですが、オプション・ライセンスとしてすべてのSYSTEM 6000 mkIIプラットフォームに追加することも可能です。ライセンスはtc-now.comでお求めいただけます。

ギャラリー

Sign Up to Our Broadcast & Production Newsletter

お客様情報

ニュースレターを選択

  1. By subscribing I agree to receiving commercial electronic messages from TC Electronic, which may include relevant information from its parent company MUSIC Group and its subsidiaries.

Some of Our Users Across the Globe

Production banner 1